がんばれ!!しんちゃん
子育てから、音楽・ビデオ鑑賞などの趣味、学問や能力開発等生活全般に関する話題を断片的に書き綴る。
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中国の躍進
書店で、「中国が世界をメチャクチャにする」という本のタイトルが目に飛び込んで来た。
どうやら、中国が世界の生産工場のような役割をしていて、世界経済に大混乱をもたらしており、このまま行くと大変なことになるということらしい。

中国は資本主義経済の中に入り込み、資本主義経済の内側から崩壊させるパワーを持っていると感じる。
中国において一部の支配者の絶対権力の下で13億人の人民が、その計画に従って奔走する。
ハッカーさえ、政府のお抱えだと言う。
表看板は共産主義だが、実際は、中華思想(世界の中心は中国であるという思想)が支配的な国。
中国での革命は、易姓革命(皇帝の首のすげ替えだけの革命)で、共産主義革命も例外ではなかった。
共産主義革命後の皇帝は、共産党特権階級のトップが皇帝となった。
そして、政治思想としては儒家と法家(韓非子が集大成した)の思想が影響力を持つ。


儒家思想とは、仁(誠実さ、まごころ、他人に対する思いやりの気持ち)と礼(「仁」を行動として外に表す事)を説き、君子のための教えであると言える。
そして、「徳」が高く理想的な君子は「聖人」と呼ばれた。
ただし、君子の「徳」とは、政治的な結果を出すことであり、人として良い行いをすることではない。
一方、法家思想は、法律や刑罰によって国を治めてゆこうという思想であるが、仁愛を主張する儒家思想とは対立する。

また、道家の思想(老子タオイズム等)は、アメリカ人には好印象で捉えられているらしい。

現在、中国と西欧諸国との間に摩擦(特に西欧諸国の労働者が安い賃金で働く中国人に職場を取られたとするトラブル)が発生している。
逆にアフリカ諸国と友好関係は順調に拡大し、良好であるようだ。


17年前(1989年)中国で、六四天安門事件(1976年4月5日の周恩来死去に際し発生した第一次天安門事件と区別して、第二次天安門事件とも呼ばれる)が発生した。
あの報道を見たとき、時代錯誤を感じたと共に国家権力の凶暴さにゾッとした。

ホッブスも言っているではないか!国家権力はリヴァイアサン(レヴィアタン=Leviathan。旧約聖書に登場する凶暴かつ巨大な怪物)であると。
国家権力は、暴力装置を有する。
警察と軍隊だ。
近代法学によると、国家権力に制限を加えるのが憲法であり、裁判官に命令するのが刑法であり、行政権に命令するのが行政法・行政訴訟法である。

「遠山の金さん」のように、捜査・逮捕・訴訟・判決等を1人でやってしまうことは、近代法学ではありえない。
まるで、全知全能の神のごときふるまいではないか。
「遠山の金さん」や「水戸黄門」等のTV番組が日本人の法律感覚を狂わせているようだ。
近代法学では、国家権力=性悪説を前提にしている。
人権を国家権力から守る(自由の)ために闘争し発展してきたという経緯があるのだ。

ところで、現在の中国では、国家権力に歯止めをかけるシステムがしっかりと作用しているのか大変疑問だ。
日本の場合も、国民の税金がじわじわと高くなる反面、公務員とそれに繋がっているヤカラが私腹を肥やしている様を見ると同様かと思える。

いずれにしても、中国が国家権力に対する制御装置を発展させながら、経済発展しているのかという事を捉える必要がある。





【第二次天安門事件】

中国政府の発表によれば、天安門事件による死者は319人に留まるが、死者数千人説もある。
また、中国当局の発表を鵜呑みにしてはならないが、天安門広場の中(あくまで広場の中だけ)に限れば、学生たちは軍の説得に応じて整然と退去しており、しかもその様子は、うまく広場に潜り込んでいたスペインのテレビクルーによって撮影されており、死者数が民主化勢力が主張するものよりは出ていないと思われる。
また、この暴圧に参加した軍人も市民や学生の手によって数多く殺されている。
自国民の鎮圧という事実の方が重要であり、死者の多寡は副次的な問題とする考えもある。


天安門事件の経過は世界各国で報道され、欧州諸国は対中兵器輸出を禁止するなど、世界中から多くの非難が浴びせられた。
また、中国政府内でも、当時の中国共産党総書記である趙紫陽がデモ隊に同情的な発言をして失脚するなど、権力闘争の契機となった。


中国のインターネット検索では絶対に中国人民の目に見えないように公安部が常に監視しYahoo!で検索キーワードとして入力しても一切出力されない等の隠蔽工作をしているため、今の中国の若者たちはこの事件を知らない世代へと変わりつつあり危惧されている。
いずれも独裁・共産圏の特徴である言論の封殺・思想の統合及び管理の弊害である。
 そのためにも、中国の若者たちはどしどし、欧米・日本など真の民主主義国家へ赴いて自国の真実を知ることが非常に重要である。



(ウィキペディア(Wikipedia)六四天安門事件より抜粋)


参考文献

「中国言論」小室直樹 著
「痛快!憲法学」小室直樹 著


参考Webサイト

ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/
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