それゆえ、ポリネシアン(タヒチ)は、神の島と考え、イースター島へ向かったのかもしれない。
水瓶座は結び方(2通りある)によっては、人の横顔のように見える。
これはモアイとそっくり(窪んだ目、高い鼻、面長の顔)になる。
ポリネシアンの顔は丸く、鼻も高くはない。
モアイのモデルはポリネシアンでないことは確かだ。
水瓶座の黄道の部分に相当するイースター島のラインはテ・ピト・クラ(光のへそ)とアカハンガを結ぶラインである。
アカハンガにはイースター島の初代王ホツマツアが埋葬されている。
テ・ピト・クラは直径80cmほどの磨き上げられた丸い石で、太陽をシンボル化したものと考えられている。
このような例が世界各地にある。
エジプトのギザの三大ピラミッド(メンカウラー、カフラー、クフ)はオリオン座の三つの星を地上に写したものであるのだろう。
又、スネフェル()が赤いピラミッドを造ったのはアルデバランが赤色巨星であり、もう一つを屈折ピラミッドにしたのは、ヒアデス星団のε星に対比させたのだろうと言われている。
日本の神話も、星信仰に強く影響されていると言う。
イザナギ・イザナミを星信仰に照らし合わせてみると、この二神は牡牛座であることが分かる。
黄泉の国から逃げ帰る途中、投げた蔓の髪飾りはプレアデスのことであり、ブドウのように見える。
爪櫛とは御者座のことで、タケノコのように見える。
又、イザナミは火の神を生んで、ホト(陰部)が焼けて死んだのは、ヒアデスが陰部に相当し、その側の赤色巨星アルデバランが火の神に相当するのだろう。
牡牛座に太陽が重なった時、神々や祖霊が誕生するという思想は世界各地に存在する。
紀元前3000年頃、春分の時、牡牛座に太陽が重なった。
春分にはペルシア(イラン)やインドでは祖霊祭りが行われ、日本でも彼岸として先祖迎えが行われている。
スサノオ(牡牛座)は、天照大神(太陽)と出会い誓約(うけい)によって潔白を証明しようとした。
"天照大神はスサノオの十握剣を取って三段に折り、天真名井ですすいで、噛み砕き、霧状に吹き出した。その霧の中から三女神が誕生した。"
十握剣が牡牛座の角で、太陽がそこに重なったことを物語っている。
"次いで、スサノオが天照大神の髪と腕に巻いた五百箇御統を取って、天真名井ですすぎ、霧状に吹き出した、するとその霧から五男神が誕生した。"
「五百箇(いおつ)」は数の多いことを表しており、五百箇御統とはプレアデスとヒアデスのことである。
牡牛座と太陽が重なり、二つの星団は霧状となり、そこから五男神が誕生したと考えたのだろう。
また、前方後円墳の形は、丁度、銅剣の上に銅鏡を重ね合わせた形(墓から実際に出土した)と同じであり、これは誓約神話において、天照大神とスサノオが公会した場面と同じだと言う。
牡牛座の角に太陽が重なった時に、神々が誕生するのであり、被葬者への再生の願いがこめられているのだろう。
参考文献
「星空の卑弥呼 上」榊晶一郎著(星雲社)
参考WEBサイト
第4王朝 スネフェル
http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/chorono/farao21.htm
メンカウラー王のピラミッド - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
カウラー王のピラミッド(第二ピラミッド) ギザにて
http://www.ourmystic.net/pyramid/002/0001.html
三大ピラミッド - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
オリオン座 - Cielo Stellato 88星座完全ガイド
http://www.toxsoft.com/stella/html/ori.html
星の 動き Ver.3.7 オリオン座の 位置と 動き
http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/jisaku/contents/047orion.html
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