鉄鋼、製紙、電力、電機、金融・証券、JRまでも...。
北海道電力は、減益49.1%と発表した。7月から電気料金を平均68円値上げだ。
円高の煽りを受け、輸出産業(トヨタ等)も大きな打撃を受けた。
尤も、日本は、内需拡大(国内産業の育成や消費拡大)に眼を向けるべきだが...。
原油は過去30年で20倍の値段になっており、現在石油はダブついている(出光は輸出している。ウルトラマンが協力しているのに...。)にも係わらず、庶民はガソリン価格の高騰に生活を圧迫されている。
福田首相の顔は、一部の国民(石油大手)の方を向いてはいるが、一般国民の方を向いていない。
日本の過去50年の平均インフレ率は、3.8%だそうだが、そればかりではなく税金・保険負担も増え続けており、一方、賃金は殆ど変わらず、また貯金の金利も極めて0に近い。
中・低所得者は次第に豊かでなくなっている。
階級的見ると、十数年前までは中流意識が大勢を占めていた(「一億総中流社会」と呼ばれていた)が、中産階級(労働者階級よりは資産があり、自ら資本家になるほどの資産はない階層)は、急速に低所得者層へ変わりつつある。
何が「豊かさ」を示す指標となるだろうか。
GDPは今や豊かさを示す指標というより、経済学の欠陥ではないかとも思える。
現状では、GDPを伸ばすためには、地球を破壊し、消費を煽り続けなければならないからだ。
また、GDPには地下経済(日曜大工、育児、料理、洗濯、清掃等)が含まれない。
さらに、「豊かにならないコスト(通勤費、暖房費、治療費等)」を含んでいる。
ナイジェリアでは、GDPの3/4程が地下経済であると言われている。
仏サルコジ大統領はかつて、「経済成長を測る方法を変えなければならない」と言ったことがあると言う。
中国統計局は「国民幸福指数」なるものを作成中であるらしい。
例によって、メディアコントロールの新たなツールになる可能性は高いが、所得格差を何とかしようという動きはあるようだ。
中国の株式市場は、殆どギャンブル(投機が主流)で不正の温床となっていると言う。
資本主義の精神(まずは勤勉さ)に欠けるのだ。
新しい豊かさの指標は、「幸福」がキーワードであるようだ。
「幸福」は個人的なものである。
したがって、個人の自由意志を保障・尊重することが、「幸福」の第一歩といえるだろう。
「自由」には「フリーダム: freedom」と「リバティ:liberty」があり、古英語に語源があるらしい。
「フリーダム」は義務を免除された状態、「リバティ」は権利が保障された状態と若干の意味の違いがあるが、殆ど同じ意味で用いられているようだ(詳しいことは分からないが...)。
自由を「何でもありの好き勝手なことし放題」、若しくは「ほっといてくれ」と考えないようにしたい。
定量化できない「幸福」をどういう方法で測るか、「幸福の科学」には「幸福」はあると思えないが、昔読んだラッセルの「幸福論」がさりげなく「幸福」を捉えている気がする。尤も、殆ど内容は覚えていないが...。
それにしても、知る限り殆どの宗教は過去のことばかりにこだわり、何が人とこの世界を幸福にするかを忘れている。
「日本珍スポット100景」(http://b-spot.seesaa.net/)で、キリスト祭りを動画で観てしまった。
これぞ、宗教の真の姿だ!
古くから伝わる「ナニャドヤラ」という歌の意味は、地元の人には分からず、
第41回キリスト祭りに出席したエリ・コーヘン駐日イスラエル大使も激怒せずに「ヘブライ語であるようだがはっきりした意味は分からない」と言ったとか言わなかったとか...。
世界中の宗教家は深刻で小難しい顔をせずに、このお祭りをみて眼を覚ますべし。
平和だ。
参考文献
「幸福論」B.ラッセル著(岩波文庫)
参考WEBサイト
自由 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1
日本珍スポット100景-B級スポット観光ガイド-
http://b-spot.seesaa.net/
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