ペルソナは自我の外向きの仮面であり、クロムの酸化皮膜のようなものなのだろうか?
自我が行き詰まり、心的エネルギーが一時的に無意識へ退行せざるを得なくなると、意識は夢や鬱状態に陥りやすくなるらしい。
自我が耐え続けていくと、意識の変容が訪れ、意識に象徴が現れるのだ。
ユングの言う象徴とは、無意識的な側面を有し、いまのところ、これ以上の良い表現が他にはない」という直感的な表現のことであり、たとえば、菊の紋章(十六八重菊)は天皇と皇室を表す紋章である。
因みにバビロン遺跡のイシュタル門には12菊花紋が刻まれてあり、イラクのスサには16菊花紋の紋章があると言う。また、菊ではないがヨガの第五チャクラ(ヴィシュッダ・チャクラ)は、16弁の蓮華のようなシンボルだ。
グレート・マザーは、「母」の元型像で、幼少期の経験や成長の過程で保護する一方、支配するもの全てを象徴する元型でもある。
神聖で大地や豊穣、生命力や死をもたらすもの、あるいは蛇やドラゴン、湿潤なもの、海等としても象徴されている。
老賢者の象徴は、導き手としての特徴を備えている。
ユングは自分の夢の中に登場した老人(フィレモン)について、「心の中に私がつくり出すものではなく、それらが自分自身をつくり出し、それ自身が生命を持つものだという決定的な洞察を私に痛切に感じせしめた」と言っている。
また、人が病気になると外部に治療者を求めるが、内部でも治療者が賦活していく。
参考文献
「ユング派カウンセリング入門」大住誠著(ちくま新書)
「ユング心理学入門」 河合隼雄著(培風館)
「心理学と錬金術 (1)(2)」 C・G・ユング著(人文書院)
「偶然の一致の心理学―ユング心理学による占いと共時性の原理」マリー=ルイゼ・フォン・フランツ著(たま出版)
「自然現象と心の構造」カール・グスタフ・ユング 、W.パウリ著(海鳴社)
「人間と象徴 上下」カール・グスタフ・ユング(河出書房新社)
参考WEBサイト
菊花紋章 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E8%8A%B1%E7%B4%8B%E7%AB%A0
Seven Chakras
http://www.sakshin.com/Meditation/Chakra.html
シュメールとはスメルである:ナオミ日記:So-net blog
http://naomilove.blog.so-net.ne.jp/2007-02-09
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