品目別自給率は、個別の品目別の自給率のことで、品目の重量を使用する。
国内の生産量(重量ベース)÷国内の消費量(重量ベース)
総合食料自給率は、一国の総合的な自給率で、さらに二種類がある。
●カロリーベース総合食料自給率
国民1人1日当たりの国内生産カロリー÷国民1人1日当たりの消費カロリー
●生産額ベース総合食料自給率
生産額=価格×生産量で個別の品目の生産額を算出し、足し上げて一国の食料生産額を求める
国内の食料総生産額÷国内で消費する食料の総生産額
カロリーベースの食料自給率では、北海道は192%(全国一)。日本全体では40%(1998〜)で、主要先進国の中では最も低い。
ただ、この40%というのも、にわかに信じがたい。
実感としては、北海道でも、生協などに行くと中国からの輸入野菜(冷凍食品にも多くの輸入原料が含まれている)等は半数は超えているように思える。
現在は、中国製農薬入り餃子の事件のせいで、COOPも中国産食品を40%程度減らす方向のようだが、以前はもっと多かった。
(農林水産省 2003年調べ)
オーストラリア:237
カ ナ ダ:145
フランス:122
ド イ ツ:84
イタリア:62
オランダ:58
スペイン:89
スウェーデン:84
ス イ ス:49
英 国:70
アメリカ:128
日 本:40
日本の食糧自給率は下がる一方で、防衛面からいっても望ましいことではない。
今回、中国製農薬入り餃子の件がきっかけで、食糧自給率改善へ向けて効果的な対策が講じられることを期待する。
北海道(苫小牧市)では、ミートホープ事件が発端となり、食肉業界の負の面も広く知られることとなり、合わせて食の安全も取締りを強化・継続してもらいたい。
昔から健康な食生活は、土地で取れた旬のものを、自然に感謝しながら食べることだと言われているが、現在、それはとても贅沢なこととなってしまった。
農林水産消費安全技術センターでは、産地判別法として、従来のDNA分析の他、無機元素分析も使っていると言う。
DNA分析は、DNAを構成する塩基配列の違いで種類等を特定できるが、国産品種のタネが中国に持ち込まれて栽培されれば、産地は推定できない。
無機元素分析を使えば、農産物が吸収した土壌中の無機元素(微量元素)の組成(種類と構成比率)の違いから産地を特定できる。
現在、ネギ、タマネギ、乾シイタケ、ショウガ、黒大豆、梅農産物漬物、ニンニクなどが特定可能であるようだ。
参考WEBサイト
食料自給率 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E6%96%99%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87
農林水産省/食料自給率の部屋
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html
よくわかる食料自給率
http://www.chushi.maff.go.jp/jikyu/index.htm
日本の食料自給率
http://www.agriworld.or.jp/agrin/agrin1/rate/rate.html
テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済
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