そう言えば、どろろ(漫画)にも登場していたことを覚えている。
水木しげるに登場する座敷わらしも善い存在として描かれている。
座敷童、座敷童衆、座敷ぼっこ、蔵ボッコ、御蔵ボッコ、座敷小僧、カラコワラシ、蔵ワラシ、ウスツキコ等と呼ばれることもある。
元々、「ザシキワラス」と呼ばれていたものを文字にする過程で「ザシキワラシ」と表記したことで、ワラスがワラシに変化してしまったとする説もある。
「ザシキワラシ」は「オシラサマ」の言い伝えと重なる箇所もあるが、決定的な違いもある。
「ザシキワラシ」は常には目に見えないものであり、「オシラサマ」は神像や神体として視覚されたものではねい。
また、「ザシキワラシ」は「オシラサマ」のように祟ることはない。
「ザシキワラシ」は巫女などに憑いて語るという事もない。
「間引き説」(間引きによって殺された子供の霊であるという説)も存在するが、東北の飢餓等陰湿なイメージが生んだ説が一人歩きしたようだ。
ザシキワラシ信仰が盛んなのは、東北地方(特に岩手県)で、早池峰神社(はやちねじんじゃ)では、ざしきわらし祈願祭が行われている。
昭和58年、新潟で事業を営むある人物が遠野を訪れ早池峰神社を参拝した帰り、「ザシキワラシ」が車に乗って一緒に来てしまったと言う。
その後、事業は繁盛し、その人は早池峰神社に多額の寄付をしたという。
そのことが契機となり、昭和63年には、ざしきわらし祈願祭が行われるようになったと言う。
岩手県の金田一温泉「緑風荘」、岩手県盛岡市天神町の「菅原別館」、民宿「とおの」、民宿「わらべ」、金田一温泉「仙養舘」の座敷童子が有名なようだ。
その内、行って見たい。
内にもザシキワラシ(?)が1人いるが、果たして福の神なのだろうか?
まあ、イライラする事もあるが、見てて飽きないし、面白いからいいか。
参考文献
「ザシキワラシの見えるとき」川島秀一著(三弥井書店)
「11人いる」萩尾 望都著(小学館文庫)
「どろろ」手塚 治虫著(秋田文庫)
参考映像
「夢」黒澤明監督作品 (ワーナー・ホーム・ビデオ)
参考WEBサイト
座敷童子(ざしきわらし)
http://www.top-page.jp/site/page/mizuki/complete_works/list/sa002/
ざしきわらし祈年祭
http://www41.tok2.com/home/kanihei5/tono-zasikiwarasi.html
早池峰神社 (遠野)
http://www.genbu.net/data/mutu/hayatine_title.htm
座敷わらしブログ
http://toboko.cocolog-nifty.com/blog/
金田一温泉郷
http://www.kindaiti.com/
座敷わらしコンテンツページ
http://www9.plala.or.jp/ryokufuso/index02.html
旅館 仙養館
http://www.kindaiti.com/~senyoukan/
座敷わらし 出世の宿 菅原別館
http://www.zashikiwarashi.jp/
座敷わらし
http://www.shokokai.com/ninohe/kinsyoko/zasiki/zasiki.html

