預金保険制度
(1)預金保険制度
金融機関から保険料を徴収し、破綻した場合に徴収金を原資として預金者を保護する制度。
国内に本店のある預金取扱い金融機関は、加入が義務付けられている。
(2)加入金融機関
日本国内に本店のある普通銀行(都市銀行・地方銀行・第二地方銀行)、信託銀行、長期信用銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、信金中央金庫、全国信用協同組合連合会、労働金庫連合会
*政府系金融機関、外国銀行の在日支店、日本国内に本店のある金融機関の海外支店は対象外
*農協(JA)、漁協、農林中金などは、預金保険制度に加入していないが、農水産協同組合貯金保険制度で別途保護されている。
(3)郵便貯金の取扱
郵便貯金は、預金保険制度にも貯金保険制度にも加入していないが、国が元利を保障している。
(4)対象金融商品・対象外金融商品
| 普通預金 | 当座預金 | 別段預金 |
|---|---|---|
| 貯蓄預金 | 定期預金 | 定期積金 |
| 元本補填契約のある金銭信託(ビッグ等の貸付信託を含む) | ||
| 金融債(ワイド等の保護預かり専用商品に限る) | ||
| これらの預金等を用いた積立・財形貯蓄商品 | ||
| 外貨預金 | 譲渡性預金(CD) |
|---|---|
| 元本補填契約のない金銭信託(ヒット・スーパーヒット・実績配当型金銭信託等) | |
| 抵当証券 | 保護預かり専用商品以外の金融債 |
(5)預金保護の範囲
| 保護 対象 | 当座預金・利息のつかない普通預金等の決済用預金* | 全額保護 (恒久措置) |
|---|---|---|
| 利息の付く普通預金・定期預金・個人向け金融債・元本補填契約がある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含む)等 | 合算して元本1,000万円までと その利息 等 | |
| 保護 対象外 | 外貨預金・元本補填契約のない金銭信託(ヒットなど)・譲渡性預金 等 | 保護対象外 破綻金融機関の精算配当に応じて支払 |
*決済用預金:「無利息・要求払い・決済サービスを提供できる」という3要素を満たす預金で、該当する預金は全額保護の対象となる。
証券会社の投資家保護
分別管理により全額保護されるが、返還が円滑に行われない場合の補完として「投資者保護基金」により、元本1,000万円まで補償される。
金融商品販売法
(1)金融商品販売業者の説明義務
金融商品のリスクに係わる重要事項の説明が義務付けられている。
■元本欠損が生ずる恐れのある旨、及び元本欠損を生ずる次の要因
・金利、通貨の下落、有価証券市場における相場その他の指標に係わる変動
・金融商品販売業者等の業務または財産の状況化等
■権利行使期間の制限または解約期間の制限
*郵便貯金、簡易保険、商品先物取引は対象外
(2)説明義務違反に対する損害賠償責任
違反した場合、損害賠償責任を負う。
元本欠損額をその損害額と推定する。
(3)金融商品販売業者の適正な勧誘
勧誘の適正の確保に努めなければならない。
また、次の事項を含む勧誘方針を策定・公表しなければならない。
・勧誘の対象となる者の知識、経験及び財産の状況に照らして配慮すべき事項
・勧誘の方法及び時間帯に関し勧誘の対象となる者に配慮すべき事項など。
(4)消費者契約法との関係
一般的には、不当な勧誘により契約をしたときは消費者契約法に基づき、契約の取り消しができ、金融商品取引に関して重要事項の説明義務違反で損害を受けた時は、金融商品販売法で損害賠償を請求することができる。
年の暮れなので、正月の事が頭をかすめたからだ。
そう言えば、「正月」ってなんだろう。
学校で習った記憶はないし、爺さん・婆さんに教えてもらった覚えもない。
子供に聞かれても答えられないじゃないか。
「正月」とは、歳神様を迎える日であるらしい。
歳神様は、その年の豊作と家族の健康を約束してくれる。
歳神様とは、ご先祖様のことで、鏡餅、門松、
[鏡餅] 鏡(魂を示す神器)の形のお供え物で、1月11日に鏡開きをして、神様と分け合って食べるようになった。
[門松] 常緑樹には神様が宿ると信じられている。
[注連縄] 歳神様をお迎えするための神聖な場所を区別するために張る縄。
正月が来ると「明けまして、おめでとうございます」と挨拶して歳神様を迎えるが、春は植物の新しい芽が出ることから「目出度い」季節とされており、正月は春の始まりであるからそう言うようになったらしい。
お年玉は歳神様に供えた餅を子供たちに食べさせ、このことを「御歳魂(おとしだま)」と呼んだ事に由来すると言われている。
日本の神様は、人間の願い事をきいてくれる神様だ。
本当は、お願いするのではなく、自分は何をすべきか神様に問うのが正しい態度であると聞いたことがある。
いずれにしても、日本の神様は、善人にはやさしく、悪人には厳しい。
ところが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の神は人間の願いなどきいてくれないばかりか、一方的に命令する。
キリスト教のカルヴィニズムに至っては、神は絶対で、その人間が救われるか救われないかは、生まれる前から決定しており、人間の行いによって神が判断するのではないと言う(予定説)。
旧約聖書には、カナンの地(パレスチナ)は神がユダヤ人に与えた土地であるとの記述があり、ユダヤ人がエジプトで奴隷生活を何百年も続けるうちに、住み着いた先住民は虐殺(ジェノサイド)されてしかるべきだと言う。
パレスチナでの紛争は、紀元前から続いていたのだ!
つくづく、日本の神様はありがたい神様であると思う。

