シャワーを浴びようとして、バスルームに入り、風呂イスに座った時。
一瞬、何が起こったのか、意識が吹っ飛んだ。
目の前には、横に亀裂が入り潰れた風呂イスが転がり、床タイルの上にシリモチをついていた。
右肩には、強い痛みが走った。
危うく後ろに転倒しそうになり、反射的に右腕で体を支えたか、バスタブのヘリを掴んだのか、急激に無理な体勢をとり、右肩のスジをいためたのだろう。
全く、予期していなかった。
こんなことがあるなんて...。
対策としては、
(1)風呂イスといえど、時々、経年劣化していないか確認する。
(2)経験が及ばない場合もある事を考慮し、慎重に行動する。
統計学では、過去のデータを重視する。
経験第一主義といいかえてもいいだろう。
ところが、ゲーム理論では、経験はあてにならないものと捉える。
経験だけでは、対処できない場合があるということだ。
思わぬところに、危険が潜んでいることを再認識した出来事だった。

